プロ 卓球選手 石川佳純の名言-「変わっていくことでしか勝てない」
目次 1 言葉の意味 「変わっていくことでしか勝てない」
2 雑談・豆知識(卓球全日本選手権 準決勝敗退)
3 プロ 卓球選手 石川佳純とは
★1「変わっていくことでしか勝てない」の意味
この言葉は、「自分が変わらないと勝ち続けることはできない」という意味です。
卓球選手の石川佳純さんは、卓球ボールの素材が変わったことや、平野美宇さんや伊藤美誠さんなどの若手が台頭してきていて、今までのように優勝できなくなってきています。
そんな石川さんは、今まで使っていたラケットを変えてまで、「変われることを信じ」、「変わることが強さになる」と思って練習しています。
他の選手が帰った後も、一人で練習しています。
そう、誰よりも、「深くボールを返すこと」、「早いタイミングで打ち返すこと」を練習しているのです。
今までのプレースタイルや、自分を変えることを難しいと思います。
でも、変えないと勝てない。
人生でも同じだと思います。
注意された時、人間関係に苦しんでいる時、就職先を探している時、壁に当たった時も、今までの自分とサヨナラしなければ、道が開けない場合があります。
勝ちたいなら、優勝し続けたいなら、人生を変えたいなら、自分を変えるしかないと思います。
自分を変える勇気って、大切ですね(^^♪
動画をユーチューブにアップしましたので、良かったら見てくださいね(^^♪
★2 雑談・豆知識(卓球全日本選手権 準決勝敗退)
卓球全日本選手権の女子シングルス準決勝は、世界ランク4位で2年ぶり5度目の優勝を目指した石川佳純さんが、同5位の伊藤美誠さんに1―4で破れ、決勝進出を逃しました。
第1ゲームを11―7で先取しますが、徐々にリズムをつかんだ伊藤選手に第2ゲームからスマッシュで得点を奪われる場面が多くなり、4ゲームを連取されてしまいます。
まだ、完全にプレースタイルを変えることはできていないようですね(^-^;
負けるとメディアは、「世代交代か」という書き方をしますが、私は石川選手なら、まだまだやれると思っています。
東京オリンピックでの金メダルを目指して、頑張ってください。
応援しています!
★3 プロ 卓球選手 石川佳純とは
石川佳純(いしかわ かすみ)さんは、1993年2月23日に、山口県山口市に生まれます。
両親が元卓球選手で、小学1年の時に近所で行われていた白石卓球クラブの練習に連れて行かれたのがきっかけで卓球を始めます。
その後、自宅に卓球場を造って、猛練習が始まります。
小学校6年で出場した全日本卓球選手権の女子シングルスでは、高校生と大学生を破り3回戦に進出し、「愛ちゃん2世」として話題になります。
中学校は、大阪の四天王寺羽曳丘中学校に進学し、2006年の全日本選手権では5回戦まで進出して、同年春に日本代表候補入りを果たします。
四天王寺高校に進学した1年生の全国高校総体卓球シングルスでは、決勝で同じ高校の先輩である藤井優子さんを4-0で破り、1年生で優勝します。
1年生のインターハイ優勝は、女子では57年ぶりだったそうです。
高校1年在籍中の1年間で、インターハイ、国体、選抜、全日本ジュニアと高校生レベルの国内4大会を、高校1年生にして完全制覇という大偉業を達成します。
その後は、2013年度から2015年度の全日本卓球選手権女子シングルスを3連覇します。
2015年1月には、世界ランキングで自己最高の4位に浮上し、ロンドンオリンピック団体戦では、銀メダルを獲得します。
また、リオデジャネイロオリンピックでも、団体戦で銅メダルを獲得しています。