大相撲 立行司 第40代 式守伊之助の名言-「ただ ただ 無心」
★大相撲 立行司 第40代 式守伊之助の名言-「ただ ただ 無心」の意味
「さぁ、やるぞ」「できるかな」「間違ってはダメだ」などと思っていたら、良い結果はでない。
「何も考えず、目の前にあることに集中して、素早く結果を出す」という、意味です。
第40代の式守伊之助は、軍配差し違えをしたことがあります。
この差し違えは、横綱である鶴竜の突き落としを有利と見て鶴竜に軍配を挙げたましたが物言いがつき、協議の結果、鶴竜のかかとが先に土俵を割っていて、妙義龍の勝ちとなりました。
立行司の軍配差し違えは、約3年ぶりとなりました。
この経験から翌場所は、土俵際の「かかと」を凝視するようになります。
「かかと」を凝視するあまり、体を見ていなかった為、2場所連続で軍配差し違えをしてしまいます。
この2場所連続の軍配差し違えから、出てきた言葉です。
偏っての見方はダメだ!
視野を広く、全体を見る!
失敗を恐れず、詳細に見て、瞬時に判断する!
失敗を恐れるあまり、空回りすることはよくあります。
こんな時こそ、無心ですね。
余裕がない時こそ、平常心、無心となると、自然と余裕が生まれます。
日常生活には、色々な欲があります。
食欲、性欲、物質欲など。
この欲に勝のも無心ですね。
無心を忘れず、日々鍛錬します!
★第40代の式守伊之助とは
本名は、野内五雄と言い、1959年12月23日にて 大阪府岸和田市にて産まれます。
第27代である木村庄之助の弟子で、宮城野部屋に入門します。
1975年3月場所が初土俵です。
2013年11月場所より立行司、第40代の式守伊之助を襲名します。
これは、幕内格に昇進してわずか8年(49場所)で、異例のスピードです。
立行司となると主に、結びの一番が仕事です。
立行司だけが、いつも短刀(土俵上では模造刀)を腰に、土俵に上がるようです。
これは、間違った場合は、自害するという覚悟だそうですが、相当の覚悟で仕事に向き合っておられます。
現在の私は、こんな覚悟で仕事はしてないですね(^-^;
あなたはどうですか?
正直、毎日こんな覚悟で仕事をすれば、辛いですよね・・・
立行司は、辛い仕事だと知りました。
式守伊之助の一行書、見つけました!
なんか、凄い迫力です!!
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最後に、この名言(格言)、句を、結婚式の挨拶、朝礼、昼礼、スピーチ、会議、雑談、豆知識、ちょっとした話に利用してください。
この言葉で、あなたの悩み、精神的負担が少しでも軽減されれば嬉しいです。
きっとスピーチが苦手な方でも、スムーズに話せ、相手の印象に残る挨拶となるはずです!
今日も、最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(__)m